特許
J-GLOBAL ID:200903056356092580

符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081599
公開番号(公開出願番号):特開2000-278690
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 高画質な静止画像を得る符号化装置を実現すること。【解決手段】 ディジタル化された映像信号をフレームメモリ2に入力する。この映像信号をマクロブロック単位で符号化するとき、画像判別情報出力手段3は、フレームメモリ2に格納された高解像度の静止画像に対して、マクロブロック単位で複雑度を示す情報と、マクロブロックのアドレス情報とを出力する。メモリ制御手段4は、マクロブロックのアドレス情報に基づいてフレームメモリ2からマクロブロック単位に映像信号を読み出す。量子化幅制御手段6は、マクロブロック単位の複雑度を示す情報に基づいて、符号化手段5の量子化幅を制御する。こうすると、高解像度の静止画像を符号化して記録する場合は、視覚的に目立つ部分や高域成分を多く含む部分等に符号量を多く割り当てることができる。
請求項(抜粋):
1枚の画像において隣接する複数個の画素の集合をマクロブロックとするとき、ディジタル化された映像信号を1枚の画像単位で入力し、入力画像を複数のマクロブロックに分割し、前記映像信号に対してマクロブロック単位で符号化を行う符号化装置であって、前記映像信号を1枚の画像単位で格納するフレームメモリと、前記フレームメモリに格納された画像を参照し、前記画像の複雑さを含む画像判別をマクロブロック単位で行い、当該マクロブロックのアドレス情報を第1の判別情報として出力し、当該マクロブロックの画像の複雑さを示す情報を第2の判別情報として出力する画像判別情報出力手段と、前記フレームメモリに格納された映像信号を、前記画像判別情報出力手段から出力される第1の判別情報に基づいて出力するメモリ制御手段と、前記フレームメモリから出力された映像信号を圧縮符号化する符号化手段と、前記符号化手段の圧縮符号化に用いる量子化幅を、前記画像判別情報出力手段の出力する第2の判別情報で制御する量子化幅制御手段と、を具備することを特徴とする符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 Z
Fターム (15件):
5C059LA00 ,  5C059MA04 ,  5C059MA21 ,  5C059ME01 ,  5C059PP01 ,  5C059SS21 ,  5C059TA53 ,  5C059TB04 ,  5C059TC00 ,  5J064AA01 ,  5J064AA02 ,  5J064BA15 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BD01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-210878
  • 特開平3-210878

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