特許
J-GLOBAL ID:200903056358175679

レンズ枠の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194359
公開番号(公開出願番号):特開平9-021938
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 CCDボードカメラ等に使用するレンズ枠の取付構造において、焦点ズレを起こすことなく、高精度にレンズ枠をレンズホルダに取付けることができるとともに、レンズ枠取付に際しての調整時の所要トルクを容易に得ることのできる新規の構造を実現する。【構成】 レンズ枠10の外周面上には雄ねじ部13が形成され、レンズホルダ20には保持孔21が形成され、その内周面上に雌ねじ部22が形成されている。保持孔21の雌ねじ部の奥部には、軸線方向に伸びる6本のリブ23が等角度間隔に形成されている。雄ねじ部13を雌ねじ部22に螺入させ、ねじ込んでいくと、雄ねじ部13によりリブ23にネジ溝が切られる。このようにレンズ枠10のセルフタッピングによって、レンズ枠10はレンズホルダ20に遊び無く取り付けられる。
請求項(抜粋):
レンズを収容したレンズ枠の円筒状の取付部を、レンズホルダに形成された円形断面の保持孔に取付けるように構成されたレンズ枠の取付構造において、前記取付部の外周面には雄ネジ部を形成し、前記保持孔の内周面の外部開口側には前記取付部の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を形成し、前記内周面の奥部側には、前記レンズ枠の軸線方向に伸びる複数のリブを前記雄ネジ部によってセルフタッピング可能に形成したことを特徴とするレンズ枠の取付構造。

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