特許
J-GLOBAL ID:200903056358422293

ブレーキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359296
公開番号(公開出願番号):特開2001-171509
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】極低G域でもブレーキ操作部材の剛性感を確実に得ることのできるブレーキシステムを提供する。【解決手段】ブレーキシステム1のペダルストローク-ペダル踏力特性は、従来のジャンピング時の倍力開始ペダル踏力より小さいペダル踏力で倍力開始前にペダルストロークが開始され、ペダル踏力とペダルストロークとがリニアに増加する特性に設定される。また、ペダル踏力-車両減速度特性は、従来のジャンピング特性を有するブレーキシステムにおける車両減速度が発生するときのペダル踏力より小さいペダル踏力で減速度が発生し、ペダル踏力に対する車両減速度がリニアに変化するかあるいは下に凸の曲線にしたがって変化する特性に設定される。これにより、極低G域でもブレーキペダルの剛性感が確実に得られるようになる。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作力が加えられたときストロークするブレーキ操作部材と、このブレーキ操作部材のブレーキ操作力を倍力して出力するブレーキ倍力装置と、このブレーキ倍力装置の出力で作動してブレーキ圧を発生するマスタシリンダとを少なくとも備え、前記ブレーキ圧でブレーキが所定のブレーキ特性にしたがって作動するようになっているブレーキシステムにおいて、前記ブレーキ特性は、前記ブレーキ倍力装置が倍力を開始する前記ブレーキ操作力より小さいブレーキ操作力でブレーキ操作部材がストロークを開始し、少なくとも前記ブレーキ倍力装置が倍力を開始するまでは、前記ブレーキ操作力が前記ブレーキ操作部材のストロークに対して直線的に変化するとともに、前記ブレーキ操作力に対する前記ブレーキ圧が直線的または下に凸の曲線的に変化するブレーキ特性であることを特徴とするブレーキシステム。
Fターム (10件):
3D048BB25 ,  3D048BB37 ,  3D048CC26 ,  3D048EE15 ,  3D048EE17 ,  3D048EE20 ,  3D048EE25 ,  3D048EE35 ,  3D048HH53 ,  3D048QQ07

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