特許
J-GLOBAL ID:200903056358698663

データベースシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094383
公開番号(公開出願番号):特開平6-309214
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 機密データについての保護機能を向上させる。【構成】 ユーザは、自己の機密データについては自己のフロッピディスク4に記憶しておく。フロッピディスク4は、自己の手元に保管している限り、システムとは切り離されているので、他のユーザにシステムのラインを通じて機密データを知られたり、システム障害等によってデータの内容が破壊されたりすることはない。自己の機密データにアクセスする場合は、フロッピディスク4を外部記憶装置3にセットし、機密データを主記憶装置5の記憶領域に転送してデータ処理を行う。このとき、重複アクセス禁止手段8は、この記憶領域をロックし、他からのアクセスを禁止するので機密データが漏洩することはない。また、データ保存手段9は、アクセス終了後、記憶領域のデータをフロッピディスク4に書き込み、常に最新の機密データを保存しておく。データ消去手段10は、記憶領域をクリアして、消し忘れによる機密データの漏洩を防止する。
請求項(抜粋):
キーボード等の入力手段と、制御装置と、表示装置及びプリンタ等の出力手段と、主記憶装置と、データベースとして用いられる外部記憶装置とを備え、データのアクセスを行う場合は、入力手段からの情報に基づいて制御装置がアクセスを許可した後、外部記憶装置から取出したデータを主記憶装置の特定記憶領域へ移して行うデータベースシステムにおいて、前記データベースのデータのうち機密データを記憶した外部記憶媒体を備えると共に、前記制御装置は、前記主記憶装置の特定記憶領域に対する重複したアクセスを禁止する重複アクセス禁止手段を有しており、機密データのアクセスを行う場合は、前記外部記憶媒体を外部記憶装置に装着し、この外部記憶媒体から取出した機密データを前記主記憶装置の特定記憶領域へ移すようにし、しかも、一のユーザが機密データにアクセスしている場合は、他のユーザがこの機密データにアクセスできないようにしたことを特徴とするデータベースシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 537 ,  G06F 12/14 320

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