特許
J-GLOBAL ID:200903056359775416

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163031
公開番号(公開出願番号):特開平8-005894
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 AFモードとMFモードとの切換えが迅速かつ容易に行われ、かつAFモードでの応答性を向上させたレンズ鏡筒を提供する。【構成】 合焦光学系(L2)と、該合焦光学系を光軸方向へ移動させる移動手段(4)と、該移動手段を駆動可能な操作手段(13,14)と、該操作手段の回転に摩擦トルクを与える付勢手段(11)と、前記操作手段に固定され移動手段を駆動回転する駆動手段(15)と、前記操作手段に固設され前記操作手段と移動手段との連結及び非連結の利用状態を設定可能な連結手段(29)と、操作手段の回転を検知するための検知手段(16,17)とを備え、AF作動中に操作手段の回転を検知した場合直ちにAF作動を停止して前記連結手段により操作手段と移動手段とを連結させてMF作動を可能にしたレンズ鏡筒。
請求項(抜粋):
光軸方向に移動して合焦操作が可能な合焦光学系と、光軸を中心として回転可能であり、該回転により前記合焦光学系を光軸方向へ移動させる移動手段と、光軸を中心として回転操作可能であり、該操作により前記移動手段を駆動可能な操作手段と、前記操作手段の回転に摩擦トルクを与えるための付勢手段と、前記操作手段に固設され、前記移動手段を駆動回転するための駆動手段と、前記操作手段に固設され、該操作手段と前記移動手段との連結及び非連結の両状態を設定可能な連結手段と、前記操作手段の回転を検知するための検知手段と、を具備し、連結手段を非連結状態として前記駆動手段により前記移動手段を介して前記合焦光学系を駆動することによりオートフォーカス動作を可能とし、オートフォーカス作動中に前記検知手段により前記操作手段の回転を検知した場合、直ちにオートフォーカス作動を停止して前記連結手段により操作手段と移動手段とを連結させ前記操作手段により前記移動手段を介して前記合焦光学系を駆動するマニュアルフォーカス作動を可能としたことを特徴とするレンズ鏡筒。

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