特許
J-GLOBAL ID:200903056360286330
MPEG-2復号方法及びMPEG-2ビデオ復号器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324181
公開番号(公開出願番号):特開平10-004550
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 MPEG-2復号器のスタティックメモリの必要量を最適化するべく、メモリの著しい低減を可能にすること。【解決手段】 MPEG-2復号器のビデオRAM必要量は、MPEG-2伸張の後で、関連するデータのビデオRAMへの格納の前における、少なくともIおよびP画像における適応パルス符号変調技術(ADPCM)による再圧縮によって低減される。前記ビデオRAMの中に書き込まれ、ADPCM再圧縮され符号化されたデータは、表示されるべきB-画像の再構築の間において複合化され伸張される。
請求項(抜粋):
MPEG圧縮アルゴリズムのそれぞれI,Pおよび選択的なB-画像の伸張段を有するMPEG-2復号器の必要なビデオメモリを低減するとともに、これらの画像に関連するデータが、前記ビデオメモリの中に組織されたそれぞれのバッファの中に格納されるMPEG-2復号方法において、前記MPEG-2伸張の後で、前記ビデオメモリバッファの中に関連するデータを格納する前に、少なくとも前記IおよびP画像を再圧縮し、前記伸張された画像データの離散余弦変換に関するn*m画素の各ブロックの変動を推定し、多重レベルの適応量子化器を形成する間に、一組の係数によって各ブロックの変動の値に乗算を行い、適応パルス符号変調技術(ADPCM)に従って、各ブロックの第1の画素をpビット数でコード化し、前記変動の推定値をnhビット数、すなわちこの場合、hは、ゼロより大きい整数であるnhビット数でコード化し、さらに、前記第1の画素に続く他の各画素と前記ブロックの全ての画素の平均値との間の差分をp-kビット数、すなわちこの場合、kはゼロより大きい整数であるp-kビット数でコード化し、そのようにコード化された再圧縮IおよびP画像に関連するデータをビデオメモリの前記それぞれのバッファの中に格納し、前記再圧縮IおよびPイメージの画素に関連する前記格納されたデータを復号し、適応パルス符号変調技術(ADPCM)に従って前記イメージを伸張し、それらをディスプレイユニットに向けることを有することを特徴とするMPEG-2復号方法。
IPC (3件):
H04N 7/30
, H03M 7/38
, H04N 5/455
FI (3件):
H04N 7/133 Z
, H03M 7/38
, H04N 5/455
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