特許
J-GLOBAL ID:200903056364975075

多気筒エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066306
公開番号(公開出願番号):特開平5-272382
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 三元触媒を流れる排ガスの空燃比に所定の振幅をもったゆらぎを与えつつ、全体としてはO2センサの個数を低減する。【構成】 複数の気筒群21,22からの排気は気筒群ごとにいったんまとめた後さらに下流で1つに集合させて流され、排気管集合部23cの下流に三元触媒24が介装されている。排気管分岐部23a,23bにはそれぞれ空燃比センサ25,26が設けられる一方で、一方の空燃比センサ25にもとづいて三元触媒24を流れる排ガスの空燃比が触媒ウインドウに収まるように複数の気筒群21,22の空燃比が制御手段27によってフィードバック制御される。また、複数の空燃比センサ25,26から得られるリッチ時間とリーン時間の関係が複数の気筒群21,22で等しくなるように、空燃比補正手段28によって他方の気筒群22側の空燃比が補正される。
請求項(抜粋):
複数の気筒群と、排気を気筒群ごとにいったんまとめた後さらに下流で1つに集合させて流す排気管と、この排気管集合部の下流に介装される三元触媒とを備える多気筒エンジンにおいて、前記気筒群ごとにまとめられた排気管分岐部にそれぞれ空燃比センサを設ける一方で、一方の気筒群側の空燃比センサにもとづいて前記三元触媒を流れる排ガスの空燃比が触媒ウインドウに収まるように前記複数の気筒群の空燃比をフィードバック制御する手段と、前記複数の空燃比センサから得られるリッチ時間とリーン時間の関係が複数の気筒群で等しくなるように他方の気筒群側の空燃比を補正する手段とを設けたことを特徴とする多気筒エンジンの空燃比制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-221955

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