特許
J-GLOBAL ID:200903056365472212

モスキート雑音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027617
公開番号(公開出願番号):特開平5-227431
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 離散コサイン変換方式符号化システムの復号器において、復元された画像信号に含まれるモスキート雑音を低減し画質の改善を行うことを目的とする。【構成】 符号器において入力画像信号に対してブロック単位に2次元の離散コサイン変換を実施して得られたDCT係数を量子化・符号化して伝送し、復号器でこれを復号・逆量子化して得られたDCT係数を逆離散コサイン変換して画像信号を復元する離散コサイン変換方式符号化システムの復号器において、復元された画像信号からモスキート雑音が発生したと考えられるブロックを検出して該検出結果に基づき、モスキート雑音が発生したブロックに対してモスキート雑音を低減する画像処理を行う画像処理部を備えている。
請求項(抜粋):
入力画像信号をN×M(N、Mは自然数)画素のブロック単位で離散コサイン変換を行い、離散コサイン変換係数を得て、これを量子化・符号化して生成された符号化情報を復号・逆量子化して離散コサイン変換係数を得て、これに対し逆離散コサイン変換を実施して画像信号を復元する復号器において、該復号器が、復元された画像のエッジを抽出するエッジ抽出部と、該抽出エッジから有効エッジを抽出する有効エッジ抽出部と、該有効エッジに対して拡大処理を行うエッジ拡大処理部と、該エッジ拡大処理部の出力に対してフィルタリング処理を行う画像処理部とを有し、モスキート雑音が発生した画素ブロックに対してモスキート雑音を低減する処理を適応的に行うことを特徴とするモスキート雑音低減装置。
IPC (4件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/66 330 ,  G06F 15/68 400 ,  H04N 1/41

前のページに戻る