特許
J-GLOBAL ID:200903056365513520

通信端末装置及び回動操作子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343748
公開番号(公開出願番号):特開平11-163997
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は通信端末装置に関し、従来に比して一段と操作性に優れた使い勝手の向上した通信端末装置を実現する。【解決手段】操作子を回動、押込み及びスライド動作し得るようにし、操作子がスライド動作されたときにはカーソルの移動方向又は移動量を変更するようにしたことにより、目的の項目まで速やかに到達することができ、その結果、従来に比して目的の項目に到達するまでの回動動作量を減らすことができる。これにより従来に比して一段と操作性に優れた使い勝手の向上した通信端末装置を実現し得る。
請求項(抜粋):
親指ないし親指の根元部を一側面に当接させた状態で片手で把持される外観形状を有する本体ケースと、上記本体ケースの上記一側面上の上記親指が当接する位置に、当該一側面から外方に外周面の一部が僅かに突出して当該突出部分が上記親指に転接するように設けられた円板部材を有し、上記親指が上記一側面上を摺動するような折曲げ伸長動作をしたことにより上記円板部材に回動力が与えられたとき上記円板部材を応動するように回動させ、又は上記親指が上記一側面を押圧するような内側への押込み動作をしたことにより上記円板部材に上記本体ケースの内方に向かう押込み力が与えられたとき上記円板部材を押込み方向に移動させ、又は上記親指が上記一側面上を摺動するようなスライド動作をしたことにより上記円板部材に上記本体ケースの奥行き方向に向かう応力が与えられたとき上記円板部材を奥行き方向に移動させるように、上記円板部材を保持する操作子と、上記操作子の上記回動動作及び上記押込み動作及び上記スライド動作を検出する操作検出手段と、複数の項目を蓄積する蓄積手段と、上記蓄積手段から読み出された上記複数の項目のうちの複数の項目及びカーソルを表示する表示手段と、上記操作子の上記回動動作による上記操作検出手段の検出出力に応じて、上記カーソルを所望方向に移動して上記複数の項目のうちの1つに上記カーソルの位置を対応させて表示し、上記操作子の上記スライド動作による上記操作検出手段の検出出力に応じて、上記回動動作による上記カーソルの移動方向又は移動量を変更し、上記操作子の上記押込み動作による上記操作検出手段の検出出力に応じて、上記カーソルが位置する項目を確定する制御手段とを具えることを特徴とする通信端末装置。
IPC (3件):
H04M 1/27 ,  H04M 1/23 ,  H04M 1/56
FI (3件):
H04M 1/27 ,  H04M 1/23 P ,  H04M 1/56
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通信端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232327   出願人:ソニー株式会社

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