特許
J-GLOBAL ID:200903056365756784

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145978
公開番号(公開出願番号):特開平5-340275
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 アイドリング時に機関回転数を目標アイドル回転数に高精度にかつ安定して制御することのできる内燃機関の吸気制御装置を提供する。【構成】 スロットルバルブ14は所定のクリアランスを有し、アイドリング時にはそこを通って吸気が吸入される。吸気マニホールド13は各気筒5〜8へ通ずる吸気通路13aに分岐しており、各吸気通路13aに吸気制御弁2がそれぞれ設けられている。吸気制御弁2を制御することによってアイドル回転数を調整する。吸気制御弁2はアイドル・スピード・コントロール・バルブ(ISCV)に比べ各気筒5〜8に近く、各気筒5〜8に対して等しい距離となるためフィードバック制御の遅れ時間が均一でかつ短くなる。また、各吸気通路13a毎に設けられた吸気制御弁2によって気筒毎に吸入混合気量を調整できるため、機関のアイドル回転数を高精度にかつ安定して制御できる。
請求項(抜粋):
アクセル操作が行われていないときに所定の吸気流路を確保する吸気流路確保手段と、内燃機関の各気筒に連通する複数の吸気通路毎に配設され、該各吸気通路を開閉する複数の吸気制御弁と、該各吸気制御弁を開閉駆動する開閉駆動手段と、上記内燃機関の機関回転数を検出する回転数検出手段と、上記内燃機関のアイドリング時に、上記回転数検出手段にて検出された上記内燃機関の機関回転数と所定の目標アイドル回転数との差異に基づいて上記開閉駆動手段を制御して各気筒に吸入される混合気の量を調整することにより、上記機関回転数を上記目標アイドル回転数に近づける開閉制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 361 ,  F02D 9/02 305 ,  F02B 29/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-202626
  • 特開平3-026825

前のページに戻る