特許
J-GLOBAL ID:200903056366099469

サブバンド符号化・復号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280478
公開番号(公開出願番号):特開2000-101519
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】情報劣化ならびに圧縮率低下を発生させることなく遅延時間を低減して高い圧縮効率を実現できるサブバンド符号化方法及び装置を提供すること。【解決手段】デジタル信号をサブバンドに分割して帯域分割信号を出力する帯域分割手段A11と、入力したディジタル信号を保持し保持していた過去のディジタル信号を時間-周波数変換用入力信号として出力する時間-周波数変換用入力信号時間制御手段A12と、時間-周波数変換用入力信号に対し時間窓掛けを行ない周波数情報を出力する時間-周波数変換手段A13と、周波数情報からビット割り当て情報を出力する周波数解析手段A14と、帯域分割信号に基づき時間窓に対する符号化出力信号を出力する符号化手段A15とからなり、時間冗長性を有するだけ充分短い時間内の過去の入力信号を用いて時間窓掛けを行なうことにより、窓掛け処理により発生する遅延時間を0にする。
請求項(抜粋):
デジタル信号の帯域をサブバンドに分割して各分割帯域毎の帯域分割信号を出力し、前記入力したディジタル信号を保持し現に保持している過去のディジタル信号を時間-周波数変換用入力信号として出力し、前記時間-周波数変換用入力信号に対し時間窓掛けを行ない周波数情報を出力し、聴感心理モデルに基づき前述周波数情報に対し周波数解析を行ないビット割り当て情報を出力し、前記帯域分割信号及びビット割り当て情報に基づき符号化し前記時間窓に対する符号化出力信号を出力する各工程からなり、入力信号の物理状態量の変化に対する時間冗長性を有するだけ充分短い時間内における過去の入力ディジタル信号を用いて時間窓掛けを行なうようにしたことを特徴とするサブバンド符号化方法。
Fターム (8件):
5K041AA09 ,  5K041CC01 ,  5K041DD01 ,  5K041EE31 ,  5K041EE52 ,  5K041HH01 ,  5K041HH10 ,  5K041HH37
引用特許:
審査官引用 (1件)

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