特許
J-GLOBAL ID:200903056366503286

テーブル送りシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-260747
公開番号(公開出願番号):特開2002-066859
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 工作機械のテーブル送りに油圧システムを使用し、制御性が良いパルス駆動により、高精度でしかも滑らかな送りを低コストで実現する。【解決手段】 油圧シリンダ5のピストン6は送りテーブル8に連結され、左右の油圧室14及び15にはそれぞれ、対になった左送り用流出バルブ1及び右送り用流入バルブ2と、左送り用流入バルブ3及び右送り用流出バルブ4が接続される。送りテーブル8を右方向へ移動させるとき、例えば、バルブ1の開弁期間がバルブ2のそれの中間の一部となるように、また、バルブ3の開弁期間がバルブ4のそれの中間の一部となるように制御される。それによって、油圧室14及び15の圧力の一部が相殺されるため、パルス幅の狭い有効な圧力が残り、バルブ1〜4が通常の安価な電磁バルブ等であっても、応答性が高く最短開閉時間が非常に小さいバルブを使用したのと同様に滑らかな送りが得られる。
請求項(抜粋):
送りテーブルと、前記送りテーブルを左右の方向に移動させて位置決めするために設けられた少なくとも1個の油圧シリンダと、前記油圧シリンダ内に摺動可能に挿入された少なくとも1個のピストンと、前記送りテーブルの左右への移動方向に対応して前記油圧シリンダ内に前記ピストンによって形成される左右一対の油圧室と、前記左右の油圧室内の作動油の圧力をそれぞれ独立に調節することができる圧力調節機構とを備えていて、前記左右の油圧室内の圧力をそれぞれ増減させて前記ピストンを左右へ移動させる際に、前記圧力調節機構が前記左右の油圧室に対してそれぞれ圧力調節を行う時期の間に時間差を設けたことを特徴とするテーブル送りシステム。
IPC (3件):
B23Q 5/26 ,  F15B 11/08 ,  F16J 15/08
FI (3件):
B23Q 5/26 F ,  F15B 11/08 Z ,  F16J 15/08 Z
Fターム (16件):
3H089BB17 ,  3H089CC01 ,  3H089CC06 ,  3H089CC13 ,  3H089CC16 ,  3H089DB02 ,  3H089EE32 ,  3H089GG02 ,  3H089HH08 ,  3H089JJ20 ,  3J040AA17 ,  3J040BA01 ,  3J040EA16 ,  3J040FA02 ,  3J040HA02 ,  3J040HA15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-040076
  • 特開昭58-152906

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