特許
J-GLOBAL ID:200903056367032228

インクジェットプリント装置、インクジェットプリント方法およびプリント物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023833
公開番号(公開出願番号):特開平8-216389
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 インクジェットプリント装置において、黒画像とカラー画像との境界部におけるインクのにじみによる画像の劣化を低減し、高品位な画像を形成する。【構成】 黒画像と各色カラ-画像が隣接するまでの時間差を考慮し、隣接境界領域に吐出するプリント性向上液の吐出領域を変化させることにより、必要最小限のプリント性向上液量で、黒画像とカラー画像との境界部におけるインクのにじみによる画像の劣化を低減し、高品位な画像を形成することができる。
請求項(抜粋):
黒色インクと黒色以外の複数の色インクを吐出するためのインク吐出ヘッドと、プリント媒体上において前記黒色インクにより形成される黒色画像領域と前記黒色以外の色インクにより形成されるカラ-画像領域とが隣接する境界部の少なくとも一部にインクジェットプリントにおけるプリント性を向上させるためのプリント性向上液を吐出する液吐出ヘッドとを用いてプリント媒体にプリントを行い、前記黒色画像領域と前記カラ-画像領域の一方が形成されてから前記境界部を介して他方の画像領域が形成されるまでの時間が前記色インクの種類により異なるインクジェットプリント装置であって、前記黒色画像領域と前記カラ-画像領域の一方が形成されてから前記境界部を介して他方の画像領域が形成されるまでの時間が比較的短い色インクを用いて前記カラ-画像領域を形成する場合は、前記時間が比較的長い色インクを用いて前記カラ-画像領域を形成する場合よりも前記境界部の少なくとも一部に吐出するプリント性向上液の量を多くする液吐出ヘッド制御手段を備えることを特徴とするインクジェットプリント装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/205 ,  B41M 5/00
FI (5件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41M 5/00 A ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 101 Y ,  B41J 3/04 103 X

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