特許
J-GLOBAL ID:200903056367536633
蓄冷熱式空気調和装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097673
公開番号(公開出願番号):特開平5-133635
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】冷房運転時のピークカットの対応、及び多様な運転モードを可能にして省エネルギー運転,快適性を向上する。また、蓄冷熱器の追加設置を容易にし、室内機の設置の自由度を大きくし、冷媒封入量の変化にも対応できる空気調和機を得る。【構成】室外熱交換器と室内熱交換器とを接続する液冷媒配管と、圧縮機と室内熱交換器とを接続するガス冷媒配管とにより配管接続されて冷凍サイクルを構成し、かつ液冷媒配管及びガス冷媒配管の途中に接続され、蓄冷熱可能な蓄熱媒体を有し、この蓄熱媒体と冷凍サイクルの冷媒とを熱交換させて蓄熱する蓄冷熱器と、この蓄冷熱器と圧縮機吸入側とを接続する低圧ガス冷媒配管とを備え、室内熱交換器で凝縮された冷媒を減圧膨張させて得た冷熱を前記蓄冷熱槽の蓄熱媒体に蓄冷熱し、また圧縮機からの高圧冷媒ガスの熱を前記蓄冷熱槽の蓄熱媒体に蓄熱可能に構成した。
請求項(抜粋):
圧縮機,室外熱交換器,室外減圧機構,室内熱交換器を順次環状に配管接続され冷凍サイクルを構成する空気調和機において、蓄冷熱可能な蓄熱媒体を貯留する蓄冷熱槽と、この蓄冷熱槽の蓄熱媒体と前記冷凍サイクルの冷媒とを熱交換させるための蓄冷熱用熱交換器とを備え、この蓄冷熱用熱交換器の一端を第1の流量制御弁を介して前記室外減圧機構と室内熱交換器とを接続している液冷媒配管に接続し、この接続点よりも室内熱交換器側の液冷媒配管には第2の流量制御弁を設け、かつ前記蓄冷熱用熱交換器の他端には、第1の開閉弁を介して圧縮機の吸入側に接続する第1の配管と、第2の開閉弁を介して圧縮機と室内熱交換器とを接続しているガス冷媒配管に接続する第2の配管と、第3の開閉弁を介して前記第2流量制御弁と室内熱交換器との間の液冷媒配管に接続する第3の配管とを接続したことを特徴とする蓄冷熱式空気調和装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-280551
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特開昭63-058063
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