特許

J-GLOBAL ID：200903056369409388

車速センサの異常判定装置

発明者： 所 節夫 ,  関戸 伸治 ,  勝田 敏宏 ,  久嶋 辰夫 ,  田中 雅晴
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 池田 治幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-306772
公開番号（公開出願番号）：特開平5-118426
出願日： 1991年10月25日
公開日（公表日）： 1993年05月14日
要約：

【要約】【目的】 信頼性の高い車速センサの異常判定装置を提供する。【構成】 エヤコンの作動中のようにエンジン回転制御装置26によりエンジン回転速度増大制御が実行されていることがエヤコンスイッチ44から検出された場合には、判断基準値決定手段に対応するステップS13により、エンジン回転速度増大制御が実行されていない場合よりも前記判断基準値Ns が大きい値に決定される。したがって、エンジン回転速度増大制御が実行されることによりエンジン回転速度Ne が増加しても、異常判定手段に対応するステップS6およびS7による車速センサ42の異常判定が正確に為され、異常判定結果の信頼性が好適に高められるのである。

請求項（抜粋）：

車輪とともに回転する部材の回転速度に基づいて車両の速度を検出する車速センサの異常判定装置であって、前記車速センサの出力がないときのエンジン回転速度と予め設定された判断基準値とを比較して該車速センサの異常を判定する異常判定手段と、エンジンの回転速度増大制御が実行されていることを検出するエンジン回転速度増大制御検出手段と、エンジン回転速度増大制御が実行されている場合には、実行されていない場合よりも前記判断基準値を大きい値に決定する判断基準値決定手段とを、含むことを特徴とする車速センサの異常判定装置。

IPC (4件)：

F16H 61/12 ,  F16H 59:36 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:50