特許
J-GLOBAL ID:200903056370999474

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018629
公開番号(公開出願番号):特開平7-287699
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 内蔵回路モジュールの動作周波数と動作電圧の切換えに際して生ずる虞のある回路の誤動作を未然に防止する。【構成】 マイクロコンピュータ1は、出力クロック信号周波数が可変のクロック発生回路120と、出力動作電圧可変の電源回路110とに対し、夫々の回路モジュールに供給すべきクロック信号周波数と動作電圧をレジスタ114,124の内容に従って動的に変更可能にする。このとき、周波数を低減し且つ動作電圧を絶対値的に小さくさせる指示のときは現在の動作周波数の変更に先立って動作電圧が絶対値的に小さくされる状態を阻止し、クロック信号周波数を増大させ且つ動作電圧を絶対値的に大きくさせるときは動作電圧の絶対値的な増大に先立って周波数の増加されたクロック信号が出力される状態を阻止する。
請求項(抜粋):
クロック信号に同期動作される回路モジュールと、上記回路モジュールに供給すべきクロック信号の周波数及び上記回路モジュールに供給すべき動作電圧を指定するための制御情報が書換え可能に格納される記憶手段と、上記記憶手段の制御情報に応じた周波数のクロック信号を上記回路モジュールに出力可能なクロック発生回路と、上記記憶手段の制御情報に応じたレベルの動作電圧を上記回路モジュールに出力可能な電源回路と、上記制御情報に基づいて、上記クロック信号周波数を低減し且つ動作電圧を絶対値的に小さくさせる指示を検出したときは現在の周波数の変更に先立って動作電圧が絶対値的に小さくされる状態を阻止し、また、クロック信号周波数を増大させ且つ動作電圧を絶対値的に大きくさせる指示を検出したときは動作電圧の絶対値的な増大に先立って周波数の増加されたクロック信号が出力される状態を阻止して、上記クロック発生回路と電源回路の出力状態の切換えを制御する第1の制御手段と、を含んで成るものであることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/78 510 ,  G06F 1/04 301
引用特許:
審査官引用 (3件)

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