特許
J-GLOBAL ID:200903056371496476

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-134024
公開番号(公開出願番号):特開2004-343177
出願日: 2003年05月13日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】撮影画像に高輝度部分がある場合でも、その輝度情報を的確に把握して画質の劣化を抑制できる撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置では、本撮影前のライブビュー撮像時においてシャッターボタンの半押し操作(S1オン)が行われた直後に、通常の露光時間(1/30秒)より短い露光時間(1/500秒)の光量検出フレームで画像信号を取得する。この光量検出フレームによって、ライブビュー画像より低輝度の画像信号が取得できるため、フレア等が生じるような高輝度の被写体を撮影する場合でも、高輝度部分の信号レベルが飽和しない。そして、光量検出フレームの輝度情報から高輝度部分が存在すると判断される場合には、例えばハイライト部が緩やかな傾斜を有するガンマ曲線に切替えて画像処理を行う。これにより、被写体に高輝度部分がある場合でも、その輝度情報を的確に把握して画質劣化を抑制できる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
本撮影前の撮影準備状態において被写体に係るライブビュー表示を行える撮像装置であって、 (a)被写体に係る画像信号を生成する信号生成手段と、 (b)前記画像信号に対して画像処理を行う処理手段と、 を備え、 前記信号生成手段は、 (a-1)前記ライブビュー表示に用いる第1画像信号を順次に生成する第1画像生成手段と、 (a-2)前記撮影準備状態において、前記第1画像信号に対して相対的に輝度が低い第2画像信号を生成する第2画像生成手段と、 を有するとともに、 前記処理手段は、 (b-1)前記第2画像信号に基づき、被写体に係る輝度情報を検出する輝度情報検出手段と、 (b-2)画像信号に対して、前記輝度情報に応じた画像処理を行う画像処理手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N5/235
FI (1件):
H04N5/235
Fターム (9件):
5C022AB03 ,  5C022AB12 ,  5C022AB17 ,  5C022AB18 ,  5C022AB20 ,  5C022AC01 ,  5C022AC32 ,  5C022AC42 ,  5C022AC52

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