特許
J-GLOBAL ID:200903056372031019

連続鋳造用鋳型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345019
公開番号(公開出願番号):特開2003-145251
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 電磁力を付与して連続鋳造する際、鋳型の合せ面の磨耗、鋳型のコーナー部近傍へのスプラッシュの付着などによる鋳型の冷却銅板の合わせ面、鋳型のコーナー部近傍での絶縁性の低下を防止し、長期にわたり良質な鋳片をうることができる連続鋳造用鋳型の提供。【解決手段】 電磁コイルを有する連続鋳造装置の鋳型であって、1対の第1の冷却銅板が1対の第2の冷却銅板に挟まれ、第1の冷却銅板と組み合わされる1対のバックプレートと、第2の冷却銅板と組み合わされる1対のバックプレートとが、絶縁物を介して電気的に絶縁され、第1の冷却銅板と第2の冷却銅板との合わせ面は、合わせ面の絶縁物を介して電気的に絶縁されており、かつ、第1及び/又は第2の冷却銅板の鋳造面のコーナー部から50mm以内に、コーナー部近傍の絶縁物が設置された連続鋳造用鋳型である。
請求項(抜粋):
電磁コイルを有する連続鋳造装置において、連続鋳造鋳型の1対の第1の冷却銅板が1対の第2の冷却銅板にはさまれ、前記第1の冷却銅板と組み合わされる1対の第1のバックプレートと、前記第2の冷却銅板と組み合わされる1対の第2のバックプレートとが、絶縁物を介して電気的に互いに絶縁され、前記第1の冷却銅板と前記第2の冷却銅板との合わせ面は、合わせ面の絶縁物を介して電気的に互いに絶縁されており、かつ、前記第1の冷却銅板及び/又は前記第2の冷却銅板の鋳造面のコーナー部から50mm以下の範囲に、コーナー部近傍の絶縁物が設置されていることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
IPC (4件):
B22D 11/04 311 ,  B22D 11/04 ,  B22D 11/11 ,  B22D 11/115
FI (5件):
B22D 11/04 311 J ,  B22D 11/04 311 D ,  B22D 11/11 D ,  B22D 11/115 ,  B22D 11/115 C
Fターム (4件):
4E004AA04 ,  4E004AA09 ,  4E004MA10 ,  4E004NB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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