特許
J-GLOBAL ID:200903056373216535

板硝子の迅速連続製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001086
公開番号(公開出願番号):特開2001-192217
出願日: 2000年01月06日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】均質性、均厚性及び表面平滑性に優れた高品質な硝子を迅速に成形する。【解決手段】硝子リボンGLの支持体12面側を蒸気膜の薄層18上に接触させる一方、支持体12反対側面を空気に接触させることにより、空気と蒸気膜の薄層18とで硝子リボンGL対して断熱的な環境を形成し、この状態で硝子リボンGLを1.6°C/秒〜42°C/秒の冷却速度で冷却すると共に、硝子リボンGLに平行な面に引っ張り張力を付与して硝子リボンGLを板硝子に成形する。
請求項(抜粋):
支持体上に供給された溶融状態の硝子リボンを板硝子に連続的に成形する製法であって、液体を内部に包含しうる材質または構造からなる前記支持体中に、少なくとも常温付近では気体ではなく、該硝子のガラス転移点以上で気体である蒸気膜形成剤を液体状態で導入する工程と、該支持体とガラス転移点以上の温度にある硝子とを、前記蒸気膜形成剤を気化した蒸気膜の薄層を介して互いに摺動させる工程と、を含む板硝子の製法において、前記硝子リボンの前記支持体に面している面の反対側の面を気体に接触させることにより、該気体と前記蒸気膜の薄層とで前記硝子リボンに対して断熱的な環境を形成し、この断熱的環境下で前記硝子リボンを1.6°C/秒〜42°C/秒の冷却速度で冷却すると共に、前記硝子リボンの面に平行な方向であって、前記硝子リボンの移動方向に引っ張り張力を与えながら前記硝子リボンを板状に成形することを特徴とする板硝子の迅速連続製法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-011140
  • 特開平2-029249
  • 生理用ナプキン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-033463   出願人:ユニ・チャーム株式会社
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