特許
J-GLOBAL ID:200903056374645146

リン酸塩含有廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057979
公開番号(公開出願番号):特開平8-224587
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【構成】リン酸塩を難溶性のカルシウム塩として固液分離するリン酸塩含有廃水の処理方法において、生成汚泥の一部を返送してカルシウム化合物と混合したのち原水と混合し、pH7.5〜11においてリン酸塩をカルシウム塩として沈殿せしめることを特徴とするリン酸塩含有廃水の処理方法。【効果】本発明方法によれば、生成する汚泥の濃度が20〜30重量%となるため従来法に比べ汚泥発生量が1/10程度に減少し、従来法より低いpHである7.5〜8.5でリン酸塩の処理が可能となるので必要なアルカリ及び酸の量が低減し、汚泥の脱水速度が5倍以上となるので脱水機の小型化が可能であり、脱水性が良好であるので発生する脱水ケーキの量が3〜4割低減する。
請求項(抜粋):
リン酸塩を難溶性のカルシウム塩として固液分離するリン酸塩含有廃水の処理方法において、生成汚泥の一部を返送してカルシウム化合物と混合したのち原水と混合し、pH7.5〜11においてリン酸塩をカルシウム塩として沈殿せしめることを特徴とするリン酸塩含有廃水の処理方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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