特許
J-GLOBAL ID:200903056380967848

二値化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056911
公開番号(公開出願番号):特開平8-255207
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】ノイズのある被写体においても的確に最大値、最小値を抜き出すことができるようにし、適切な閾値で二値化を行えるようにすること。【構成】周期抽出部12によってドットコードに対応した画像信号におけるドットコード内の特定周期を抜き出し、検出ゲート14によってフィールド単位に最大値検出部16及び最小値検出部18に与える。閾値検出部20は、検出されたフィールド単位の最大値及び最小値から二値化の閾値を算出し、データ保持部22に保持する。コンパレータ26は、この保持された閾値と信号処理回路24にてドット周期の強調された画像信号を比較することにより、ドットコードに対応した画像信号を二値化する。
請求項(抜粋):
オーディオ情報、画像情報、ディジタルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可能なドットコードとして記録された記録媒体から前記ドットコードを光学的に走査して読み取る読取手段と、この読取手段によって読み取られたドットコードに対応した画像信号を二値化する二値化回路と、この二値化回路からの二値化データに対して所定の処理を行って、元のマルチメディア情報に復元する処理手段と、この処理手段からの出力信号に基づいて、各マルチメディア情報を再生して出力する出力手段とからなる情報再生システムにおける前記二値化回路であって、前記読取手段によって読み取られたドットコードに対応した画像信号におけるドットコード内の特定周期を抜き出すためのフィルタと、このフィルタによって抜き出された特定周期の所定の単位における最大値及び最小値を検出する最大値及び最小値検出手段と、この最大値及び最小値検出手段によって検出された最大値及び最小値から二値化の閾値を算出する閾値算出手段と、この閾値算出手段によって算出された閾値で、前記読取手段によって読み取られたドットコードに対応した画像信号を二値化する二値化手段と、を具備することを特徴とする二値化回路。
IPC (6件):
G06K 7/00 ,  G06K 7/10 ,  H04N 1/00 102 ,  H04N 1/403 ,  H04N 1/411 ,  G11B 7/00
FI (6件):
G06K 7/00 F ,  G06K 7/10 P ,  H04N 1/00 102 Z ,  H04N 1/411 ,  G11B 7/00 Q ,  H04N 1/40 103 A

前のページに戻る