特許
J-GLOBAL ID:200903056381297340

田植機の線引き機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219451
公開番号(公開出願番号):特開平7-067412
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 線引きマーカーが勢い余って格納位置にまで起立することがあっても、線引きマーカーを大きい操作力を要することなく格納位置で係合固定する。【構成】 線引きマーカー9を苗植付け装置の上昇作動に連動して非作用位置bに起立揺動させ、苗植付け装置の下降作動に連動して線引き作用位置aに倒伏揺動させるように構成するとともに、前記線引きマーカー9を非作用位置bよりも更に起立した格納位置cで固定する格納固定手段を備えた田植機の線引き機構において、前記格納固定機構を、固定フレーム13に設けたフック部材30と、線引きマーカー9に設けた係合部材31とで構成し、線引きマーカー9が非作用位置bを越えて格納位置cに向けて起立揺動作動した際に、前記フック部材30の先端部が前記係合部材31の開口部に対向するように相対位置を設定する。
請求項(抜粋):
次行程の走行基準線を圃場面に形成する線引きマーカー(9)を起伏自在に苗植付け装置(4)に装備し、この線引きマーカー(9)を苗植付け装置(4)の上昇作動に連動して非作用位置(b)に起立揺動させ、苗植付け装置(4)の下降作動に連動して線引き作用位置(a)に倒伏揺動させるように構成するとともに、前記線引きマーカー(9)を非作用位置(b)よりも更に起立した格納位置(c)で固定する格納固定手段を備えた田植機の線引き機構であって、前記格納固定機構を、フック部材(30)とこれに係合する開口部を有する係合部材(31)とで構成し、これら両部材の一方を線引きマーカー(9)に、他方を苗植付け装置(4)の固定フレーム(13)にそれぞれ振り分けて固定し、かつ、線引きマーカー(9)が非作用位置(b)を越えて格納位置(c)に向けて起立揺動作動した際に、前記フック部材(30)の先端部が前記係合部材(31)の開口部に対向するように相対位置を設定してあることを特徴とする田植機の線引き機構。
IPC (2件):
A01B 69/02 ,  A01C 11/02 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-066008

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