特許

J-GLOBAL ID：200903056381780326

暗号化方式及び復号化方式並びにデータ処理装置

発明者： 望戸 保彦 ,  池田 仁
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-273085
公開番号（公開出願番号）：特開平9-114373
出願日： 1995年10月20日
公開日（公表日）： 1997年05月02日
要約：

【要約】【課題】 暗号化方式及び復号化方式に関し、暗号化するデータを暗号化する際に参照する暗号化変化テーブル、及び暗号化されているデータを復号化する際に参照する復号化変換テーブルが小規模で済む暗号化方式及び復号化方式を提供する。【解決手段】 暗号化は、一の暗号化変換テーブルを備え、該暗号化変換テーブルの、暗号化キー番号と等しいアドレスを該暗号化変換テーブルを参照する際の起点アドレスとし、該暗号化変換テーブルの、該起点アドレスより暗号化されるデータを表現する数値分後方のアドレスに格納されている数値を暗号化データとするように行ない、復号化は、上記暗号化変換テーブルのアドレスと格納されている数値を入れ換えた一の復号化変換テーブルを備え、該復号化変換テーブルの、先頭アドレスから暗号化データを表現する数値分後方のアドレスに格納されている数値を読み出し、該読み出された数値から暗号化キー番号を減算した結果を復号化データとするように行なう。

請求項（抜粋）：

暗号化されるデータのビット数で表現できる数をアドレスとし、各々のアドレスに暗号化されるデータのビット数で表現できる数を重複することなく格納した一の暗号化変換テーブルを備え、該暗号化変換テーブルの先頭アドレスに、暗号化されるデータのビット数で表現できる数の中からランダムに決定された暗号化キー番号を加算したアドレス、又は、先頭アドレスから該暗号化キー番号を減算したアドレスを該暗号化変換テーブルを参照する際の起点アドレスとし、該暗号化変換テーブルの該起点アドレスに、暗号化されるデータを表現する数値を加算したアドレスに格納されている数値を暗号化データとすることを特徴とする暗号化方式。

IPC (4件)：

G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/14 ,  H04L 9/18

FI (4件)：

G09C 1/00 610 D ,  G09C 1/00 660 E ,  H04L 9/00 641 ,  H04L 9/00 651