特許
J-GLOBAL ID:200903056382129629

ポリウレタン樹脂、その製造方法、およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266486
公開番号(公開出願番号):特開平6-206972
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 分子内に少なくとも一個のヒドラジン残基を有するポリウレタン樹脂、その水性ポリウレタン樹脂、水性印刷インキおよび水性ラミネート用接着剤の提供、該ポリウレタン樹脂の製造方法、さらに該水性印刷インキおよび/または水性ラミネート用接着剤を使用したラミネート加工物の製造方法を提供する事にある。【構成】 ポリウレタン樹脂は、有機ジイソシアネート化合物、高分子ジオール化合物、鎖伸長剤、および反応停止剤を反応させて得られる数平均分子量2,000〜200,000のものであつて、その分子内にヒドラジン残基を少なくとも一個有する。その水性ポリウレタン樹脂は、乳化剤の存在下で水中に分散させるか、あるいは、さらに遊離のカルボキシル基または三級アミノ基を分子内に導入し、アルカリまたは酸水溶液中に溶解または分散させたものである。水性印刷インキおよび水性ラミネート用接着剤には、水性ポリウレタン樹脂を使用する。前記ポリウレタン樹脂の製造には、ヒドラジン残基を有する鎖伸長剤および/または反応停止剤を使用する。
請求項(抜粋):
有機ジイソシアネート化合物、高分子ジオール化合物、鎖伸長剤、および反応停止剤を反応させて得られる、数平均分子量2,000〜200,000の分子量のポリウレタン樹脂において、ヒドラジン残基を有する鎖伸長剤および/または反応停止剤を反応させ、分子内にヒドラジン残基を少なくとも1個有する事を特徴とするポリウレタン樹脂。
IPC (10件):
C08G 18/65 NEV ,  C08G 18/65 NEZ ,  B29C 65/48 ,  C09D 11/10 PTU ,  C09D163/00 PKK ,  C09J163/00 JFP ,  C09J175/04 JFB ,  C08L 75/04 NFX ,  C09D175/04 PHM ,  B29L 9:00

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