特許
J-GLOBAL ID:200903056382609906

楽音信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004645
公開番号(公開出願番号):特開平6-214563
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 各種電子楽器に使用される楽音信号発生装置において、自然楽器の響きを、その共振過程を模倣し再現することを目的とする。【構成】 12個のテ ゙ィレイルーフ ゚で構成した可変残響付与器68-1,68-2と、可変残響付与器68-1,68-2の出力を移相する可変移相器172-1,172-2と、帯域を制限する放射特性付与器69-1,69-2とからなる残響付与器を備え、可変残響付与器68-1,68-2には電子楽器の原信号が入力され、両可変残響付与器68-1,68-2の出力は可変音像定位拡大器171に入力され、音像定位拡大器171の出力と原信号を可変移相器172-1,172-2で移相した信号が加算さる。可変残響付与器68-1,68-2の制御値はヘ ゚タ ゙ル情報と発音情報から生成される。各可変部の制御により、残響のうねり感、音域に対応した残響感、広がり感、が得られる。
請求項(抜粋):
指定された音名に対応した楽音信号を発生する第1,第2,第3および第4の楽音発生器と、前記第1および第2の楽音発生器から発生された楽音信号がそれぞれ入力されて残響制御値Fおよび残響制御値Qでその特性を制御される第1および第2の可変残響付与器と、前記第1および第2の可変残響付与器の残響特性を制御する残響制御値Fおよび残響制御値Qを生成する残響制御値生成器と、前記第1および第2の楽音発生器から発生された楽音信号が入力されて、移相制御値でその移相量を制御される第1および第2の可変移相器と、前記第1および第2の可変移相器の移相量を制御する移相制御値を生成する移相制御値生成器と、前記第1および第2の可変残響付与器で残響付与された楽音信号の入力される第1および第2放射特性付与器と、前記第1および第2の放射特性付与器で特性付与された楽音信号が入力されて音像制御値でその音像拡大量を制御される可変音像拡大器と、前記可変音像拡大器の音像拡大量を制御する音像制御値を生成する音像制御値生成器と、前記音像拡大器の第1および第2の出力それぞれの振幅を加算制御値で制御する第1および第2のレベル変換器と、前記加算制御値を生成する加算制御値生成器と、前記第1の可変移相器の出力と前記第3の楽音発生器から発生された楽音信号と前記第1のレベル変換器の出力を加算する第1の加算器と、前記第2の可変移相器の出力と前記第4の楽音発生器から発生された楽音信号と前記第2のレベル変換器の出力を加算する第2の加算器とを備えたことを特徴とする楽音信号発生装置。
IPC (2件):
G10H 1/00 ,  G10K 15/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-198797
  • 特開平1-175500
  • 特開平1-198797
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