特許
J-GLOBAL ID:200903056383533911

鋼の連続鋳造用モールドパウダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144652
公開番号(公開出願番号):特開平10-314897
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、鋼、特に中炭素鋼用の連続鋳造において鋳片表面の割れを防止する連鋳鋳造用のモールドパウダーを課題とする。【解決手段】 塩基度(CaOwt%/SiO2 wt%)が1.1〜2.4の範囲にあり、かつ、フッ素を2〜8wt%、及びAl2 O3 を1〜7wt%を含有する連続鋳造用モールドパウダーであって、該パウダーのプリメルトフラックスの含有量が、下式(1)を満足することを特徴とする連続鋳造用モールドパウダーである。(プリメルトフラックスのwt%)≧25×(CaOwt%/SiO2 wt%)+35 ・・・(1)上記塩基度が1.3〜1.6であることはより望ましい。また、上記プリメルトフラックスに対して、更に、氷晶石、NaF、蛍石、ソーダ灰、Li2 Oの何れか1種以上を4〜25wt%、炭素材を1〜8wt%を添加できる。
請求項(抜粋):
少なくとも、塩基度(CaOwt%/SiO2 wt%)が1.1〜2.4の範囲にあり、かつ、フッ素を2〜12wt%、及びAl2 O3 を1〜7wt%を含有する連続鋳造用モールドパウダーであって、該パウダーのプリメルトフラックスの含有量が、下式(1)を満足することを特徴とする連続鋳造用モールドパウダー。(プリメルトフラックスのwt%)≧25×(CaOwt%/SiO2 wt%)+35 ・・・(1)
引用特許:
審査官引用 (2件)

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