特許
J-GLOBAL ID:200903056383716595

制電性パイル糸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181137
公開番号(公開出願番号):特開平10-008340
出願日: 1996年06月22日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 電線やプラスチック補強材等として広く使用されていて入手し易く、在来の導電性糸条に比して安価な極細金属線をパイル糸に有効かつ適切に適用して制電性織カーペットを経済的かつ効率的に得る。【解決手段】 一般繊維糸条16に、その一般繊維糸条16の太さの10分の1以下の太さの導電性糸条17を添え合わせ、それらの一般繊維糸条16と導電性糸条17を、その一般繊維糸条16の太さの10分の1以下の太さの結束糸18によって捲撚結束して制電性パイル糸12を形成する。その結束糸18はパイル糸12の表面積の2分の1以下を占める撚数をもって捲撚せしめ、その捲撚結束している結束糸18のピッチ間(L)に導電性糸条17を露出させる。
請求項(抜粋):
パイル繊維糸条(16)に、そのパイル繊維糸条(16)の太さの10分の1以下の太さの導電性糸条(17)を添え合わせ、それらのパイル繊維糸条(16)と導電性糸条(17)を、そのパイル繊維糸条(16)の太さの10分の1以下の太さの結束糸(18)によって捲撚結束して成り、その結束糸(18)がパイル糸(12)の表面積の2分の1以下を占め、捲撚結束している結束糸(18)のピッチ間(L)に導電性糸条(17)が露出していることを特徴とする制電性パイル糸。
IPC (5件):
D02G 3/26 ,  A47G 27/02 ,  D02G 3/38 ,  D03D 15/00 101 ,  D03D 27/00
FI (5件):
D02G 3/26 ,  A47G 27/02 C ,  D02G 3/38 ,  D03D 15/00 101 ,  D03D 27/00 B

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