特許
J-GLOBAL ID:200903056384096949
データ通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261424
公開番号(公開出願番号):特開平7-115424
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】親局と子局との通信データ量を増加させる場合、伝送フォーマットを変更せず、通信データ量の増加を確保しながらも通信時間は、必要な通信データ量に合わせて合理的に伸縮させる事が出来、且複雑制御が不要な低コストのデータ通信システムの提供。【構成】子局は、受信手段5により親局からのデータを受信し、送信手段6により親局へデータを送信する。制御手段10は受信手段5が受信したデータの中の局アドレスデータと自局アドレス記憶手段4に格納された自局アドレスとを比較する事により、受信したデータ中の入力制御データが自局に対するデータか否かを判断し、自局に対するデータである場合は、入力制御データを入力データ記憶手段7の局アドレスデータに対応した所定領域に格納し、出力データ記憶手段8の局アドレスデータに対応した所定領域に格納された出力制御データを親局へ送信する。
請求項(抜粋):
親局と、一つ以上の子局と、前記親局と前記子局との間でデータの通信を行う通信手段とを備えたデータ通信システムにおいて、前記子局は、前記子局に複数割り当てられた自局アドレスを記憶する自局アドレス記憶手段と、前記親局からのデータを受信するための受信手段と、前記受信手段が受信するデータの中の入力制御データを格納する為の割り当てられた自局アドレスの数に対応した個数の領域を、少なくとも有する入力データ記憶手段と、前記親局へのデータを送信するための送信手段と、前記送信手段が送信するデータの中の出力制御データを格納する為の割り当てられた自局アドレスの数に対応した個数の領域を、少なくとも有する出力データ記憶手段と、前記受信手段が受信したデータの中の局アドレスデータと前記自局アドレスとを比較することにより、前記受信したデータ中の入力制御データが自局に対するデータか否かを判断し、自局に対するデータである場合には、前記入力制御データを前記入力データ記憶手段の前記局アドレスデータに対応した所定の領域に格納し、前記出力データ記憶手段の前記局アドレスデータに対応した所定の領域に格納された前記出力制御データを前記親局へ送信する制御手段と、前記子局が制御する制御対象へ前記入力制御データを基にした指令データを出力し、前記制御対象から状態データを入力する入出力手段と、を有することを特徴とするデータ通信システム。
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