特許
J-GLOBAL ID:200903056385956194

プラスチック部材製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214208
公開番号(公開出願番号):特開平7-092147
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】液体クロマトグラフィー分析装置中のプラスチック部品からの芳香族/オレフィン系物質による汚染を防止すること。【構成】プラスチック部品を成形する際の分散剤として使用されるガソリン留分中に入っているこれらの物質が、成形後の加熱処理でも完全に除去できないことがこの汚染の原因であるという知見に基づき、使用するガソリン留分中から前もってこれらの物質を除去しておく。除去法としては、例えばクロロスルホン酸でガソリン留分を処理することができる。
請求項(抜粋):
液体に接触する分析測定装置に使用するため、プラスチック基材に分散液を添加し、前記分散液が添加されたプラスチック基材を押し出すことによりプラスチック部材を製造する方法において、前記分散液をプラスチック基材に添加する前に芳香族系物質及び/またはオレフィン系物質を前記分散液から除去するステップを設けたことを特徴とするプラスチック部材製造方法。

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