特許

J-GLOBAL ID：200903056387648497

伝送特性測定器

発明者： 濱崎 竜次 ,  鈴木 哲也
出願人/特許権者： エヌイーシーテレネットワークス株式会社
代理人 (1件)： 山内 梅雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-115588
公開番号（公開出願番号）：特開2000-307679
出願日： 1999年04月23日
公開日（公表日）： 2000年11月02日
要約：

【要約】【課題】 データの転送レートの測定を転送途中の信号処理時間に影響されることなく精密に行うことのできる伝送特性測定器を実現すること。【解決手段】 送信側からデータ部1221、1222の長さの違う2種類の送信パケット信号1021、1022を送出し、目的地を折り返して受信した2種類の受信パケット信号1041、1042との遅延時間T1、T2を求める。これらの時間T1、T2を基にして、伝送路の途中でのデータのビット長が異なることによる処理時間を除去し、転送途中の信号処理時間に影響されない転送レートを算出する。

請求項（抜粋）：

送信先での信号の折り返しを指示するヘッダ情報を有する、それぞれ異なるデータ長となった複数種類の測定用信号を、測定対象となる伝送路に送出する送出手段と、これら測定用信号が送信先で折り返されて受信されるまでの所要時間をそれぞれ計時する計時手段と、前記データ長の異なる複数種類の測定用信号のデータ長の違いによる信号処理時間を前記計時手段の測定した所要時間から除去して前記送信先との間を往復した測定用信号の転送レートを算出する演算手段とを具備することを特徴とする伝送特性測定器。

Fターム (7件)：

5K035AA03 ,  5K035AA07 ,  5K035EE00 ,  5K035GG03 ,  5K035GG09 ,  5K035GG10 ,  5K035KK04