特許
J-GLOBAL ID:200903056389420949

二重系計算機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285995
公開番号(公開出願番号):特開平5-127935
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 運用中の系について外部記憶装置のアクセスによる性能低下を防ぎ高速処理が行えるようにすると共に、待機中の系についてもデータの同一性の保証あるいは高速処理が行えるようにしたものである。【構成】 処理装置10a、10b内部に外部記憶装置22a、22bと同一の内容を記憶するためのキャッシュメモリ11a、11bと二重書き中か否かを示す二重書きフラグ12a、12bを備え、運用中の系は常にキャッシュメモリを使用し、待機中の系は二重書きフラグの状態に従いキャッシュメモリを使用するか否かを判断する。【効果】 運用中の系の高速処理が常に可能になると共に、待機中の系においても二重書き中かのシステム状態に合わせた高速処理が行える。
請求項(抜粋):
第1および第2の処理装置と、少なくとも第1の処理装置の内部に設けられたキャッシュメモリと、前記第1と第2の処理装置の入出力バスに接続される第1と第2の外部記憶装置と、前記第1と第2の外部記憶装置間を接続する共通伝送路を有し、第1の処理装置から第1外部記憶装置への書き込みは少なくとも第2の外部記憶装置に書き込みを行うとともに第1の処理装置のキャッシュメモリへも同一内容を書き込み、第1の処理装置が第1の外部記憶装置から読み出す場合には第1の処理装置のキャッシュメモリから読み出し、第2の処理装置が外部記憶装置から読み出す場合は、第2の処理装置にキャッシュメモリがある場合でも第2の外部記憶装置から読み出すようにした事を特徴とする二重系計算機装置。
IPC (5件):
G06F 11/16 310 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/08 310 ,  G06F 15/16 470

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