特許
J-GLOBAL ID:200903056389782484

伸縮性布帛の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126816
公開番号(公開出願番号):特開平7-310254
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 衣料用生地として好適に使用しうる伸縮性布帛の製造方法を提供する。【構成】 アルカリ易溶解性成分とアルカリ難溶解性成分とよりなるポリエステル系複合繊維であって、その横断面において、アルカリ易溶解性成分とアルカリ難溶解性成分が特定の形態で組み合わされてなるポリエステル系複合繊維で構成された非伸縮性糸条を準備する。特定の形態としては、例えば、アルカリ易溶解性成分が母体となり、アルカリ難溶解性成分が母体中で楔形で且つ島状に点在してなるものが採用される。一方、ポリエーテルエステル系弾性繊維で構成された伸縮性糸条を準備する。そして、両糸条を、任意の形態で混用して編織物を得る。この編織物にアルカリ処理を施して、アルカリ易溶解性成分を溶出させめ、ポリエステル系複合繊維の横断面形状を変形させ、伸縮性布帛を製造する。
請求項(抜粋):
アルカリ易溶解性成分とアルカリ難溶解性成分とよりなるポリエステル系複合繊維であって、その横断面において、該アルカリ易溶解性成分が母体となり、該アルカリ難溶解性成分が該母体中で楔形で且つ島状に点在してなるポリエステル系複合繊維で構成された非伸縮性糸条と、ポリエーテルエステル系弾性繊維で構成された伸縮性糸条とを任意の形態で混用して編織物を得た後、該編織物にアルカリ処理を施して、該アルカリ易溶解性成分を溶出せしめ、該ポリエステル系複合繊維の横断面形状を変形させることを特徴とする伸縮性布帛の製造方法。
IPC (3件):
D03D 15/00 ,  D01F 8/14 ,  D06M 11/38

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