特許
J-GLOBAL ID:200903056391136115

光学装置及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-237510
公開番号(公開出願番号):特開2008-058777
出願日: 2006年09月01日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】クロストーク現象が発生し難い構成、構造を有する光学装置を提供する。【解決手段】光学装置は、第1、第2及び第3の平行光束群が入射され、内部を全反射により伝播した後、出射される導光板21、導光板21に入射された第1、第2及び第3の平行光束群が導光板21の内部で全反射されるように、導光板21に入射された第1、第2及び第3の平行光束群を回折反射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材30、並びに、導光板21の内部を全反射により伝播した第1、第2及び第3の平行光束群を回折反射し、導光板21から第1、第2及び第3の平行光束群を出射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第2回折格子部材40を備え、第2及び第3の平行光束群を回折反射するための第2及び第3の干渉縞のピッチP2,P3は略等しく、第1の平行光束群を回折反射するための第1の干渉縞のピッチP1とは異なる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(A)第1の波長帯域を有し、進行方位の異なる複数の平行光束から成る第1の平行光束群、第1の波長帯域の中心波長λ1よりも短い中心波長λ2を有する第2の波長帯域を有し、進行方位の異なる複数の平行光束から成る第2の平行光束群、及び、第2の波長帯域の中心波長λ2よりも短い中心波長λ3を有する第3の波長帯域を有し、進行方位の異なる複数の平行光束から成る第3の平行光束群が入射され、内部を全反射により伝播した後、出射される導光板、 (B)導光板に入射された第1の平行光束群、第2の平行光束群及び第3の平行光束群が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された第1の平行光束群、第2の平行光束群及び第3の平行光束群を回折反射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材、並びに、 (C)導光板の内部を全反射により伝播した第1の平行光束群、第2の平行光束群及び第3の平行光束群を回折反射し、導光板から第1の平行光束群、第2の平行光束群及び第3の平行光束群を出射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第2回折格子部材、 を備え、 第1回折格子部材及び第2回折格子部材のそれぞれには、第1の平行光束群、第2の平行光束群、及び、第3の平行光束群のそれぞれを回折反射するための第1の干渉縞、第2の干渉縞、及び、第3の干渉縞が形成されており、 第1回折格子部材及び第2回折格子部材の表面における第2の干渉縞のピッチP2と第3の干渉縞のピッチP3とは略等しく、 第1回折格子部材及び第2回折格子部材の表面における第1の干渉縞のピッチP1は、第2の干渉縞のピッチP2及び第3の干渉縞のピッチP3と異なることを特徴とする光学装置。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/32
FI (3件):
G02B27/02 Z ,  G02B5/18 ,  G02B5/32
Fターム (17件):
2H049AA07 ,  2H049AA25 ,  2H049AA56 ,  2H049AA60 ,  2H049AA62 ,  2H049AA65 ,  2H049CA04 ,  2H049CA08 ,  2H049CA22 ,  2H049CA28 ,  2H199CA23 ,  2H199CA42 ,  2H199CA50 ,  2H199CA54 ,  2H199CA68 ,  2H199CA69 ,  2H199CA86
引用特許:
出願人引用 (1件)

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