特許
J-GLOBAL ID:200903056392116428

反発型電磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227115
公開番号(公開出願番号):特開平6-077046
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】動作特性をさらに向上させると共に構造の単純な低廉な反発型電磁石を提供する。【構成】固定側はヨーク1、コイル2、固定鉄心3、平行磁性体部4から、可動鉄心5は第1の磁極片6、永久磁石7、第2の磁極片8、非磁性体ロッド9からそれぞれ構成される。コイル2に通電していないときは永久磁石7の磁束はφa、φb に分流し、固定鉄心3と可動鉄心5は吸着している(a)。コイル2に通電すると磁束φ1 が誘起され、固定鉄心3と可動鉄心5間に反発力が発生し可動鉄心5は固定鉄心3から離間する(b)。コイル2の通電を中止すると可動鉄心5は復帰する。平行磁性体部4と第2の磁極片8の作用により永久磁石7の磁路の磁気抵抗を低下させるので高感度の反発力を得ることができる。
請求項(抜粋):
ヨークと、該ヨークに固設された固定鉄心と、該固定鉄心に端面が吸着する軸方向に磁化された永久磁石を備えた可動鉄心と、該固定鉄心に巻回されたコイルからなり、該永久磁石の磁束によって吸着している該固定鉄心と可動鉄心を該コイルに通電することにより離間させる反発型電磁石において、該ヨークの反該固定鉄心側端部に該可動鉄心の運動方向に平行な平行磁性体部を設け、該可動鉄心の反吸着端に該平行磁性体部と微少間隙を介して対向する磁極片を設けたことを特徴とする反発型電磁石。
IPC (3件):
H01F 7/08 ,  H01F 7/02 ,  H01F 7/16

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