特許
J-GLOBAL ID:200903056395288467

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330223
公開番号(公開出願番号):特開2002-135797
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 動画撮影と高精細静止画撮影処理の大部分の回路を共用化し動画撮影中に高精細静止画を同時に撮影可能な撮像装置を提供することを目的とする。【解決手段】 R、G、B用に順次走査CCDを用いる3板式カメラにおいて、RおよびB用CCDに対し、G用CCDを水平垂直方向に1/2画素ずらして配置し、マトリクス回路にて水平方向にRGBの2倍の画素数を持ち、垂直方向に1/2画素ずれた位置に存在する2系統の輝度信号Y1、Y2を求める。Y1、Y2はHズーム回路を経てメモリに書き込まれる。Y1、Y2は動画と同じフレームレートで得られるため、メモリには高精細静止画が動画と同じフレームレートで書き込まれ、書き込まれたデータを静止画出力端子から出力する。一方、Y1はサンプリング周波数変換器にて水平・垂直サンプリング周波数変換が施され動画出力端子から出力される。
請求項(抜粋):
R(赤)、G(緑)、B(青)にそれぞれ専用の撮像素子を用いる3板方式撮像装置であり、前記撮像素子の水平および垂直方向の画素配列間隔をそれぞれPh、Pvとするとき、前記G用の撮像素子を前記RおよびB用の撮像素子に対し、水平・垂直方向にそれぞれ(Ph/2+a)、(Pv/2+b) (a,bは定数、a<Ph/2,b<Pv/2)だけずらして配置する斜め画素ずらし配置を行う撮像装置であって、前記R、G、B用の撮像素子の出力信号を入力とし、前記RおよびB用の撮像素子の画素信号と、前記RおよびB用の撮像素子の画素信号に対し空間的に左下最近傍または右下最近傍に位置する前記G用の撮像素子の画素信号とを用い、水平方向画素数が前記G用の撮像素子の2倍である第1の輝度信号を作成し、また、前記RおよびB用の撮像素子の画素信号と、前記RおよびB用の撮像素子の画素信号に対し空間的に左上最近傍または右上最近傍に位置する前記G用の撮像素子の画素信号とを用い、水平方向画素数が前記G用の撮像素子の2倍である第2の輝度信号を作成する輝度信号作成手段と、前記第1の輝度信号の水平方向及び/または垂直方向のサンプリング周波数を所定の比に低減し、第3の輝度信号として出力するサンプリング周波数変換手段と、前記第1および第2の輝度信号を記憶し、第1および第2の輝度信号を1ラインずつ交互に出力するメモリ手段とを備え、前記サンプリング周波数変換手段の出力信号を動画撮影出力とし、前記メモリ手段の出力を静止画撮影出力としたことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/09 ,  H04N 9/64
FI (2件):
H04N 9/09 A ,  H04N 9/64 R
Fターム (21件):
5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB48 ,  5C065CC01 ,  5C065CC08 ,  5C065DD02 ,  5C065DD19 ,  5C065DD20 ,  5C065GG13 ,  5C065GG18 ,  5C065GG21 ,  5C065GG22 ,  5C065GG23 ,  5C065GG30 ,  5C066AA01 ,  5C066CA01 ,  5C066GA01 ,  5C066HA03 ,  5C066KE01 ,  5C066KE04 ,  5C066KE07

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