特許
J-GLOBAL ID:200903056398548095

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132738
公開番号(公開出願番号):特開2000-321353
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 船舶等の波で動揺している観測目標の自動識別をリアルタイムに行えるレーダ装置を得ること。【解決手段】 船舶等の水上目標を観測するレーダ装置において、目標動揺推定手段16が目標追尾手段出力と波の状態情報と各種目標の構造パラメータのデータベースを基に、動揺する観測目標の運動を推定することにより、想定する運動の種類を大幅に削減して、レーダ画像と比較・照合する参照画像を生成することが出来、動揺する水上目標の自動識別をリアルタイムに行えるレーダ装置を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
船舶などの水上目標を観測するレーダ装置において、受信機出力の受信信号から上記観測目標のレーダ画像を再生する画像再生手段と、上記受信信号から上記観測目標の距離と方位及びそれらの時間変化を測定して、上記観測目標の位置、移動方向及び速度等の運動特性を求める目標追尾手段と、上記目標追尾手段出力を基にラインオブサイトと上記観測目標の移動方向のなす角度を推定する目標アスペクト角推定手段と、上記目標追尾手段出力と水面の波の状態情報と予め水上の各種目標の構造パラメータを格納したデータベースとを基に上記観測目標の動揺を推定する目標動揺推定手段と、上記目標追尾手段出力と上記目標動揺推定手段出力とを基に上記レーダ画像の点像応答関数を推定する点像応答推定手段と、上記目標アスペクト角と予め認識・識別の対象とする目標形状データを格納したデータベースとを基に観測目標上のレーダクロスセクション分布を算出する手段と、上記観測目標上のレーダクロスセクション分布と上記レーダ画像の点像応答関数との畳み込み積分を行い上記画像再生手段出力のレーダ画像と比較・照合する参照画像を生成する手段と、上記観測目標のレーダ画像と上記参照画像との相関を求める相関演算手段と、上記相関が最大となる参照画像を特定する最大値検出手段と、上記の特定された参照画像に相当する目標の情報を目標形状データベースから読み出し出力する目標識別結果出力手段と、を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/50 ,  G01S 13/66 ,  G01S 13/89
FI (3件):
G01S 13/50 ,  G01S 13/66 ,  G01S 13/89
Fターム (19件):
5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC11 ,  5J070AC13 ,  5J070AC15 ,  5J070AE02 ,  5J070AE07 ,  5J070AH02 ,  5J070AH04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK04 ,  5J070AK36 ,  5J070BA01 ,  5J070BB04 ,  5J070BB06 ,  5J070BG02

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