特許
J-GLOBAL ID:200903056398835493

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301641
公開番号(公開出願番号):特開平9-149635
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング損失と、還流動作損失とを大幅に低減して、効率の向上を図ったスイッチング電源装置を得る。【解決手段】 MOSトランジスタによるフルブリッジ形インバータによりトランスの1次側を駆動する。トランスの駆動動作後、還流動作を行わせるために、M1及びM2のオン期間をZVS動作に必要な期間まで延ばし、出力電圧制御を、M3及びM4のオン期間を制御することにより行い、トランス2次側の同期整流MOSトランジスタは、整流動作後も、次の反転サイクルまでの間オン動作を継続し、還流電流を1次側に流す。ことにより大幅な効率向上を行う。【効果】 フルブリッジ形インバータ回路とセンタタップ形の全波同期整流回路を用いたスイッチング電源装置の損失を還流ダイオード等を使用することなく低減して効率の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
トランスの1次側に設けられるインバータと、トランスの2次側に設けられるセンタタップ型全波整流回路とを備えて構成されるスイッチング電源装置において、前記全波整流回路をスイッチ素子で構成し、そのオン時間を整流動作時以外の平滑用インダクタンスの還流電流が流れる間持続させ、前記還流電流を前記トランスの1次側に誘導させて、前記インバータを構成するスイッチ素子に流すことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (5件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/00 308 ,  H02M 3/335 ,  H02M 7/21 ,  H02M 7/797
FI (5件):
H02M 3/28 F ,  H02J 1/00 308 P ,  H02M 3/335 E ,  H02M 7/21 A ,  H02M 7/797

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