特許
J-GLOBAL ID:200903056399476527

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209385
公開番号(公開出願番号):特開平7-061213
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 接地形状に関わらず最も効率良く排水を行うことができる空気入りタイヤを提供すること。【構成】 トレッド12にタイヤ赤道面側からタイヤ幅方向外側へ向けて、タイヤ周方向となす角度θを大きくしながら延びる傾斜溝14を設ける。角度θは式θ(x)=K1(x/W)2 +K2(x/W)によって規定する{x:タイヤ赤道面から傾斜溝の中心線上の任意の位置までの距離。θ:任意の位置において計測されるタイヤ周方向に対する傾斜溝の中心線の角度。W:最大接地幅。K1=10.8×α-981。K2=-5.29×α+703。L1:タイヤ赤道面からタイヤ幅方向外側へ最大接地幅の40%の距離離れた位置における周方向接地長さ。L2:タイヤ赤道面上における周方向接地長さ。α=L1/L2×100。}。接地形状を考慮した結果、排水効率は接地形状に関わらず最も効率が高くなる。
請求項(抜粋):
トレッドのタイヤ赤道面側からタイヤ幅方向外側へ向けて、タイヤ周方向となす角度θを大きくしながら延びる傾斜溝を備え、該傾斜溝は、前記角度θが以下の1式によって決定されるラインに実質沿っていることを特徴とする空気入りタイヤ。 θ(x)=K1(x/W)2 +K2(x/W)・・・・・・(1)x:タイヤ赤道面を基点としてタイヤ幅方向に沿って測定されるタイヤ赤道面から傾斜溝の中心線上の任意の位置までの距離θ:傾斜溝の中心線上の前記任意の位置において計測されるタイヤ周方向に対する傾斜溝の中心線の角度。W:最大接地幅(単位mm)K1=10.8×α-981K2=-5.29×α+703L1:タイヤ赤道面からタイヤ幅方向外側へ最大接地幅の40%の距離離れた位置における周方向接地長さ(単位mm)。L2:タイヤ赤道面上における周方向接地長さ(単位mm)。α=L1/L2×100但し、L1及びL2は、使用内圧を充填し、JATMAの空気圧-負荷能力対応表の中で使用内圧に対応する負荷の85%の荷重を負荷させた時の計測値。
IPC (2件):
B60C 11/117 ,  B60C 11/04
FI (2件):
B60C 11/08 A ,  B60C 11/04 D
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-208608
  • 特開平4-208608
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-060146   出願人:住友ゴム工業株式会社
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