特許
J-GLOBAL ID:200903056402200040
車両用自動変速装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183157
公開番号(公開出願番号):特開平5-005434
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 異常操作によってシフトレバーが停止レンジから走行レンジに切換えられたときに、自動変速機構に加わるトルク衝撃を効果的に低減する。【構成】 車両の車速が所定速度以下であるときに、シフトレバーがニュートラルレンジ等の停止レンジからドライブレンジ等の走行レンジに切換操作されると、コントロールユニット13は、記憶エリア13A内に記憶された制御領域判定マップを読出し、トルクセンサ7から出力された検出トルクと、該検出トルクを微分して求めたトルク増分値とから、該制御領域判定マップの制御領域内にあるか否かを判定する。そして、該制御領域内にあるときは、コントロールユニット13は燃料噴射弁8、イグニッションコイル11、サブスロットル弁12に制御信号を出力し、これにより噴射量制御、点火時期制御、スロットル制御を行い、エンジン1のトルクを低下させる。
請求項(抜粋):
車両に搭載されるエンジンと、該エンジンの駆動軸と連結され、該駆動軸から入力されたトルクを変速して出力軸に伝達する自動変速機構と、前記車両に設けられ、該車両を走行,停止させるべく走行レンジ,停止レンジに切換操作されるシフトレバーとからなる車両用自動変速装置において、前記自動変速機構の出力側に設けられ、出力トルクを検出するトルク検出器と、前記シフトレバーが停止レンジから走行レンジに切換えられたか否かを判定するレンジ切換判定手段と、前記車両の速度が所定速度以下であるか否かを判定する車速判定手段と、前記トルク検出器からの検出トルクに基づき、出力トルクが過大トルクであるか否かを判定するトルク判定手段と、前記レンジ切換判定手段が走行レンジに切換えられたと判定し、前記車速判定手段が所定速度以下であると判定し、かつ該トルク判定手段が過大トルクであると判定したときに、前記エンジンから出力されるトルクを低下させるエンジントルク低下手段とを備えたことを特徴とする車両用自動変速装置。
IPC (3件):
F02D 29/00
, F02D 45/00 312
, F02D 45/00 330
引用特許:
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