特許
J-GLOBAL ID:200903056405615151

食材の異物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095689
公開番号(公開出願番号):特開平9-275956
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 豚肉やレタスなどの食材から毛や虫類などの異物を除去する。【解決手段】 食材3が収容されるバケット4は複数の透孔15が形成され、軸線L1まわりに角変位自在に設けられ、角変位手段5によって洗浄位置17と排出位置18とにわたって角変位される。洗浄槽2には、液体が貯留され、その液体は、圧送手段9によって圧送される液体が、噴射ノズル6から噴射されて、流動化される。また、洗浄槽2の底部23には吐出管7が設けられており、液体が圧送手段9によって圧送される。切換手段10が、圧送手段9と噴射ノズル6および吐出管7との間に介在されており、この圧送手段9は、バケット4が第1領域にあるときには、噴射ノズル6に液体を圧送するように流路を切換え、バケット4が第2領域にあるときには液体を吐出管7に圧送するように流路を切換える。
請求項(抜粋):
食材を洗浄する液体が貯留される洗浄槽と、食材が収容され、複数の透孔が形成され、開口を上方に向けて洗浄槽に収納される洗浄位置と、洗浄槽から上方に引揚げられて開口を側方および/または下方に向けた排出位置とにわたって、ほぼ水平な軸線まわりに角変位自在に所定の取付位置に設けられるバケットと、バケットを、洗浄位置と排出位置とにわたって角変位する角変位手段と、前記洗浄槽の上部に設けられ、洗浄槽内で洗浄槽の一側部から他側部に向けて、液体を噴射する噴射ノズルと、前記洗浄槽の底部に設けられ、洗浄槽内で上方に向けて液体を吐出する吐出管と、前記洗浄槽から溢れた液体が導かれ、食材から離脱した毛などの異物を捕捉するストレーナを有する貯留槽と、貯留槽内の液体を、噴射ノズルおよび吐出管に選択的に圧送する圧送手段と圧送手段からの液体を、バケットが洗浄位置およびその付近の第1領域に配置されているときには噴射ノズルに導き、バケットが排出位置およびその付近の第2領域に配置されているときには吐出管に導くように流路を切換える流路切換手段とを含むことを特徴とする食材の異物除去装置。
IPC (3件):
A23N 12/02 ,  A23L 1/00 ,  A23L 1/31
FI (3件):
A23N 12/02 N ,  A23L 1/00 Z ,  A23L 1/31 Z

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