特許
J-GLOBAL ID:200903056411751490

ネットワークのセキュリティ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277791
公開番号(公開出願番号):特開平11-122322
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 送信側中継装置がアクセス検出情報と参照プログラムを添付して送信し、受信側中継装置ではプログラムを実行してアクセス検出情報を照合する。アクセス検出情報照合後もコールバック通信を行い、不正アクセスを防止する。【解決手段】 アクセス履歴検索要求を受信すると、自中継装置2cを介して行われたアクセス履歴情報を検索し、アクセスリストに端末12cが受信許可端末として記載されているかを検出する。アクセスリスト中に存在しなかったときは、不正なアクセス発生と判断し、該当端末12cに対して不正アクセス警告通知を送信する。同時に、送信端末11aに対しては、不正アクセス発生通知を送出し、以降の不正アクセス再発を防止する措置を図るよう促す。
請求項(抜粋):
各々が固有のアドレスを有する複数の端末によって形成されるLAN同士を、各LAN毎に配設される中継装置を介し通信回線で相互に結合して構成するネットワークにおいて、任意の端末がセキュリティ対象通信を送信する際に、該端末を配下に有するLANに属した中継装置は、前記セキュリティ対象通信に対するアクセスをあらかじめ許可された端末の固有アドレスのリストと、前記リストを参照するためのプログラムとを付加して送信し、前記セキュリティ対象通信を受信した中継装置は、前記プログラムを実行させると同時に前記セキュリティ対象通信に対するアクセスを検索し、該当アクセスが存在しない場合は前記セキュリティ対象通信を次中継装置へ転送し、該当アクセスが存在する場合は、前記リストを参照して、該アクセスを要求した端末が前記リスト中に登録されていなければ不正アクセスと判断して、前記アクセス要求端末に警告を発するとともに、前記セキュリティ対象通信を送出した端末に対してアラームを返信することを特徴とするネットワークのセキュリティ方法。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 9/32
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 9/00 673 A

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