特許
J-GLOBAL ID:200903056418427680

リチウム電池からの電極構成金属回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150788
公開番号(公開出願番号):特開2007-323868
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】リチウム電池から遷移金属を高収率、高純度で回収することができるリチウム電池からの電極構成金属回収方法を提供する。【解決手段】1種又は2種以上の遷移金属及びカーボンを含む正極を備えるリチウム電池からの電極構成金属回収方法であって、前記正極と蓚酸とを混合して前記正極から前記遷移金属と不純物金属とカーボンとを含む被処理材Aを分離する被処理材分離工程と、前記被処理材Aと王水とを混合し加熱して前記遷移金属と前記不純物金属とを溶出させて、前記遷移金属と前記不純物金属とを含む被処理材Bと前記カーボンとを分離するカーボン分離工程と、前記被処理材Bと酸性溶液とを混合し、硫化剤を導入して硫化物として前記遷移金属を溶出させて前記遷移金属と前記不純物金属とを分離する不純物金属分離工程と、を含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
1種又は2種以上の遷移金属及びカーボンを含む正極を備えるリチウム電池からの電極構成金属回収方法であって、 前記正極と蓚酸とを混合して前記正極から前記遷移金属と不純物金属とカーボンとを含む被処理材Aを分離する被処理材分離工程と、 前記被処理材Aと王水とを混合し加熱して前記遷移金属と前記不純物金属とを溶出させて、前記遷移金属と前記不純物金属とを含む被処理材Bと前記カーボンとを分離するカーボン分離工程と、 前記被処理材Bと酸性溶液とを混合し、硫化剤を導入して硫化物として前記遷移金属を溶出させて前記遷移金属と前記不純物金属とを分離する不純物金属分離工程と、 を含むことを特徴とするリチウム電池からの電極構成金属回収方法。
IPC (3件):
H01M 10/54 ,  C22B 7/00 ,  C22B 3/04
FI (3件):
H01M10/54 ,  C22B7/00 C ,  C22B3/00 A
Fターム (12件):
4K001AA07 ,  4K001AA19 ,  4K001BA22 ,  4K001DB01 ,  4K001DB02 ,  4K001DB03 ,  4K001DB06 ,  4K001DB08 ,  4K001DB23 ,  5H031EE01 ,  5H031EE02 ,  5H031RR02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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