特許

J-GLOBAL ID：200903056420913339

熱可塑性樹脂用顔料マスターバッチ

発明者： 熊沢 輝久 ,  大滝 英雄
出願人/特許権者： 三菱瓦斯化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-294602
公開番号（公開出願番号）：特開平6-145490
出願日： 1992年11月02日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：

【要約】【目的】 熱可塑性樹脂 (特にポリカーボネート樹脂) の成形加工時の熱劣化が充分に抑制され分子量低下を抑制するとともに、耐加水分解性を向上させた樹脂配合用酸化チタンマスターバッチを提供することにある。【構成】 下記一般式(A) および(B) で表される構成単位を有し、(B) で表される構成単位の割合が0.1 〜30重量%であるポリカーボネート・ポリシロキサン共重合体に、顔料酸化チタンを配合してなる樹脂配合用酸化チタンマスターバッチ。【化1】

請求項（抜粋）：

(a)下記一般式(A)及び(B)で表される構成単位を有し、(B)で表される構成単位の割合が0.1 〜30重量%であるポリカーボネート-ポリシロキサン共重合体に、(b)顔料酸化チタンを配合してなり、全体における(b)が5〜70重量%である熱可塑性樹脂用マスターバッチ。【化1】(式中、R1〜R8はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を示し、R9R10 はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を示す。Xは【化2】であり、ここにR11 、R12 はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を表すか、R11 及びR12 が一緒に結合して、炭素環、又は複素環を形成する基を表し、aは1以上の正数を表す。)

IPC (5件)：

C08L 69/00 KKH ,  C08J 3/22 CFD ,  C08K 3/22 ,  C08L 83/10 LRX ,  C09C 1/36 PAX