特許
J-GLOBAL ID:200903056422167456
導電センサーおよびそれらの診断用検定への使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202286
公開番号(公開出願番号):特開平6-022793
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 グルコース、コレステロールなどの生物体液中の分析対象物を検定する、小型、安価、簡便であり、小量のサンプルで測定が可能で、半導体製造プロセス技術を使って製造できる導電センサーを提供する。【構成】 半透過性のホストマトリックスを含む反応ゾーンにおいて、オキシダーゼとサンプル中の分析対象物とドーパント化合物前駆体などとを反応させて、ドーパント化合物を生成させ、そのドーパント化合物を導電性ポリマー層へ移行させて導電性ポリマー層をドープし、その結果、導電性ポリマーの導電率を変化させて、その導電率変化を測定する。
請求項(抜粋):
所定の分析対象物の存在あるいは濃度を調べるためにテストサンプルを検定するための導電センサーであって、該所定の分析対象物はオキシダーゼ酵素と反応することができ、以下の構成を有する導電センサー:a)所定の分析対象物に対して透過性を有し、層内に所定の分析対象物と反応可能なオキシダーゼ酵素とペルオキシダーゼ活性を有する化合物と、ドーパント化合物前駆体とを均質に組み入れて有しており、そして、ここで、所定の分析対象物とオキシダーゼ酵素と、ペルオキシダーゼ活性を有する化合物と、ドーパント化合物前駆体とが反応してドーパント化合物を生成するホストマトリックスの層と;b)ホストマトリックスと接触して、ホストマトリックス層内に生成されたドーパント化合物の少なくとも一部分が導電性ポリマー層へ移行して、導電性ポリマー層を酸化的にドープする導電性ポリマーの層と;そしてc)導電性ポリマー層に効果的に接続して、導電性ポリマー層の導電率の変化を測定する手段。
IPC (5件):
C12Q 1/26
, C12Q 1/00
, C12Q 1/28
, G01N 27/02
, G01N 27/12
引用特許:
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