特許
J-GLOBAL ID:200903056424971201

歯車試験方法及び歯車試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-363061
公開番号(公開出願番号):特開2002-168618
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 両歯面噛合い方式による歯車試験装置及び歯車試験方法において、試験時間のロスを無くし、かつ、基準歯車1の交換寿命を延ばす。【解決手段】 歯車試験装置は、基準歯車1と被測定歯車20との回転時の位相を同期させる歯車機構からなる同期手段を備える。また、歯車試験装置は、被試験歯車20と歯車11との回転時の位相を同期させる被試験歯車同期手段を備え、試験に先立って被測定歯車20の回転方向と回転数および山・谷の位相を、基準歯車1と噛み合って回転する場合と同様の状態にする。従って、両歯車はスムーズに正常な噛み合い状態に入り、前記時間ロスと歯面の衝突を避けることができる。
請求項(抜粋):
基準歯車と被試験歯車とが互いに接離する方向に相対的に移動自在な状態で前記基準歯車と前記被試験歯車とを互いに近づく方向に付勢して噛み合わせて回転させ、前記基準歯車と前記被試験歯車との中心間距離の変動を測定することで、前記被試験歯車のひずみを試験する歯車試験装置において、前記被試験歯車を試験するに際し、前記基準歯車と前記被試験歯車とを近づけて噛み合わせる前に、前記基準歯車の位相と前記被試験歯車の位相とを互いの山と谷とが噛み合うように同期する状態で前記基準歯車と前記被試験歯車とを回転させる同期手段を備えることを特徴とする歯車試験装置。
IPC (2件):
G01B 21/20 102 ,  G01M 13/02
FI (2件):
G01B 21/20 102 Z ,  G01M 13/02
Fターム (6件):
2F069TT07 ,  2F069TT17 ,  2G024AB06 ,  2G024BA05 ,  2G024CA02 ,  2G024CA04

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