特許
J-GLOBAL ID:200903056427851410

核磁気共鳴装置の多重同調回路およびプローブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-239176
公開番号(公開出願番号):特開2003-302452
出願日: 2002年08月20日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】共振回路のRF電圧に対する耐圧性を向上させて、高電力のRF注入を行なっても、放電事故が起こりにくい核磁気共鳴装置の多重同調回路を提供する。【解決手段】サンプルコイルとインダクタンスで、共振回路のRF振幅電圧がサンプルコイルの中点付近でゼロとなるような平衡共振回路を構成するとともに、該平衡共振回路を構成するサンプルコイルとインダクタンスの間を、容量素子を介して接続することにより、サンプルコイルとインダクタンスに発生するRF電圧が相互に加算されないようにした。
請求項(抜粋):
端部A、Bを備え、端部Aが第1の容量素子を介して接地され、また、端部Bが第2の容量素子を介して接地されたサンプルコイルと、一端が第3の容量素子を介してサンプルコイルの端部Aに接続され、他端が接地された第1のインダクタンスと、一端が第4の容量素子を介してサンプルコイルの端部Bに接続され、他端が接地された第2のインダクタンスと、前記サンプルコイルに第1の高周波を供給する整合回路および同調回路と、前記サンプルコイルに第2の高周波を供給する整合回路および同調回路とを備えた核磁気共鳴装置の多重同調回路であって、サンプルコイル、第1のインダクタンス、第2のインダクタンス、第1の容量素子、第2の容量素子、第3の容量素子、および第4の容量素子が、サンプルコイルの中点付近で振幅電圧がゼロとなるような平衡共振回路を構成していることを特徴とする核磁気共鳴装置の多重同調回路。
IPC (2件):
G01R 33/36 ,  G01R 33/32
FI (2件):
G01N 24/04 530 G ,  G01N 24/04 510 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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