特許
J-GLOBAL ID:200903056429873771

消波ケーソン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105798
公開番号(公開出願番号):特開平11-286916
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、大水深大波浪領域において建設する場合でも建設費用が低廉化できる消波ケーソンを提供する。【解決手段】 図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る消波ケーソン10は、堤体断面が鉛直断面五角形の箱形状をなし、前面透過壁11と、前面不透過壁12と、後面不透過壁13と、背面壁14とを有する。前面透過壁11は、港外側の上部を港内側に傾斜し、且つスリット(開口部)11aが設けられている。本実施の形態においては、傾斜部分は、干潮時海水面(L.W.L.)から上部に向かって形成されている。前面透過壁11と海水面とのなす角は45度としている。また、前面透過壁11の下部は鉛直を成している。
請求項(抜粋):
港外側に位置し、上部が港内側に傾斜し且つ港外側から港内側に貫通する開口部が設けられた前面透過壁と、該前面透過壁の下方に位置する前面不透過壁と、前記前面透過壁と間隔をあけて港内側に位置する後面不透過壁と、該後面不透過壁と、前記前面不透過壁との間に形成された遊水室とを備えたことを特徴とすることを特徴とする消波ケーソン。
IPC (2件):
E02B 3/06 301 ,  E04C 1/39
FI (2件):
E02B 3/06 301 ,  E04C 1/39 W
引用特許:
審査官引用 (7件)
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