特許

J-GLOBAL ID：200903056429955549

充電装置

発明者： 川村 正和
出願人/特許権者： 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-243382
公開番号（公開出願番号）：特開平9-093829
出願日： 1995年09月21日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】 直流電源回路の電力供給能力を増加させずに、最大の電力で効率よく電池の充電を行う充電装置を提供。【解決手段】 各種デバイス9への駆動電力及び電池8の充電電力から直流電源回路1の総供給電流量を検出回路2が検出し、この結果を第1A/Dコンバータ3がA/D変換して演算回路5に送出させ、この演算回路5が供給可能な最大供給電力量から現在の総供給電力量を差し引き、電池8の充電に回せる余剰電力量を算出する。一方、充電検知回路6は電池8の充電電流と充電電圧とを検知し、この結果を第2A/Dコンバータ7がA/D変換して演算回路5に送出させ、この演算回路5が充電電流と充電電圧とから現在の充電電力量を算出し、余剰電力量を加算して電池8の定格充電電力値以上であれば、制御回路4が定格電力値の充電電流に、各種デバイス9の負荷が大きい場合は充電電流を抑制する。

請求項（抜粋）：

各種デバイスを駆動する直流電源を生成する直流電源回路と、この直流電源回路で生成された直流電源によって充電される電池と、この電池の充電を行なう充電電流と上記各種デバイスを駆動する駆動電流を検出する検出回路と、この検出回路で検出された上記充電電流及び駆動電流の電流値をA/D変換する第1A/Dコンバータと、上記電池の充電電流と充電電圧とを検知する充電検知回路と、この充電検知回路で検知された充電電流及び充電電圧の電流値及び電圧値をA/D変換する第2A/Dコンバータと、この第2A/Dコンバータで変換された電流値及び電圧値から充電電力量を算出し、かつ上記第1A/Dコンバータで変換された電流値で余剰電力量を算出して上記充電電力量を加算する演算回路と、この演算回路の加算結果が上記電池の定格充電電力値以上であれば定格電力の充電電流を供給するよう制御し、上記演算回路の演算結果が上記電池の定格充電電力値以下であれば充電電流を抑制して供給するよう制御する制御回路とで構成されたことを特徴とする充電装置。

IPC (3件)：

H02J 7/34 ,  G05F 1/00 ,  G05F 1/56 310

FI (3件)：

H02J 7/34 C ,  G05F 1/00 G ,  G05F 1/56 310 Z