特許

J-GLOBAL ID：200903056434147108

分散めつき方法及び装置

発明者： 板野 重夫 ,  小林 義雄 ,  安井 豊明 ,  谷口 信行
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 光石 俊郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-279984
公開番号（公開出願番号）：特開平5-132798
出願日： 1991年10月25日
公開日（公表日）： 1993年05月28日
要約：

【要約】【目的】 耐食性のよい被膜を得ることができる分散めっきを行う。【構成】 固形の微粒子を懸濁浮遊させためっき用電解液12をめっき槽11中に湛え、めっき用電解液12中に設けた陽極16a〜16dの間に陰極となる被めっき用鋼板13を通しながら電気めっきする分散めっき装置において、陽極16a〜16dにノズル17を設けると共に該ノズル17を連通管18で脈動流発生機20a〜20cに連結し、陽極16a〜16dと被めっき用鋼板13との間に脈動流を生起する。

請求項（抜粋）：

金属イオンを含む電解液中に固形微粒子を懸濁浮遊させためっき用電解液を用いて電解めっきを行い、陰極としての被めっき物の表面に固形微粒子が分散した金属めっきを施す分散めっき方法において、上記被めっき物と陽極との間に介在する電解液に脈動流を生起させた状態で当該被めっき物に電解めっきを施すことを特徴とする分散めっき方法。