特許
J-GLOBAL ID:200903056435197966

データ通信方式およびそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281501
公開番号(公開出願番号):特開平10-107750
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明はFDM-DPSK変調波の復調を行なう際、各トーンの積分期間を各々最適化させて、ガードタイムが短くなったトーンについても、復調特性が劣化しないようにし、これによってシステム全体の製造コストを低く抑えながら、復調装置全体の性能を大幅に向上させる。【解決手段】 送信装置2側で同期信号と、リファレンスフレームとの間に、遅延時間測定フレームを挿入するとともに、前記リファレンスフレームの後にデータフレームを付加して、送信信号を送信し、受信装置3側で送信信号を受信して得られた受信信号中の遅延時間測定フレームに基づき各データトーン毎の遅延時間を測定し、この測定結果に基づき前記データフレーム中の各データトーンを復調する際の積分期間タイミングを各データトーン毎に、最適化する。
請求項(抜粋):
複数の無線回線用トーンに対して情報を割り当てて送受信を行なうデータ通信方式において、送信側で各無線回線用トーンを順次選択して変調した複数の位相シフトフレームを含む遅延時間測定フレームを作成して、これを送信信号中に挿入して送信し、受信側で積分タイミングが少しずつずらされた複数の積分期間を使用して、前記送信信号を受信して得られた受信信号中にある遅延時間測定フレームの各位相シフトフレームの遅延時間を測定し、この測定結果に基づき前記受信信号中にあるデータフレームの各無線回線用トーンに対する積分期間を個々に設定して情報を再生することを特徴とするデータ通信方式。
IPC (2件):
H04J 1/00 ,  H04L 27/18
FI (2件):
H04J 1/00 ,  H04L 27/18 A

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